見通しの悪い道

2022年6月28日

私が交通事故にあったのは高校生の頃です。 その日は雪が降っていて路面がひどく滑る日でした。 私は学校から帰っている途中でした。いつもは電車で通っていたのですが、その日はたまたま自転車通学の日でした。 雪が降っていましたが傘をさすと危ないと思い必死に自転車をこいでいたら見通しの悪い交差点で車が突然出てきました。危ないと思ったのですが時すでに遅しで私は何メートルか自転車ごと吹っ飛ばされました。自転車はまがり、膝からは血が出ていましたが、命に別状はないです。自転車も乗って帰れるくらいにはピンピンしていましたが、警察をよんで事故の状況を伝えました。 その場は検証等をして終了となり後日連絡をとるかたちになりました。 相手の方はとてもいい人だったのといい対応をしてくださったのでおおごとにはしたくありませんでした。 弁護士の方には、特になにも請求はしませんとお伝えしました。 病院代も母子家庭でお金がかかりませんでしたので請求はしませんでした。 唯一、支払ってもらったのは自転車の修理代くらいです。 それもお断りしたのですが相手の方も保険に入っているとのことで甘えさせていただきました。 以上が私の交通事故のお話です。 家族や友人にこの話をするともっといろいろ請求すればよかったのにと言われますが、その時は高校生でしたのでそれよりも塾に遅れてしまうとかそういうことのほうが私には重大でした笑 今大人になってみるともっともらえるもんはもらっておけばよかったなって感じです。