自転車にはねられた話

2020年12月24日

3年ほど前に、自転車にはねられました。

店舗の駐車場前の歩道を歩いていたのですが、駐車場から出ようとしていた車の影から、自転車が飛び出してきました。

転倒した時に強く膝を打ち、痛みでしばらくまともに言葉を発することができず、淡い色のズボンは血で真っ赤になってしまいました。骨に異常のあるような痛みではないことは何となくわかりました。

相手も自転車ごと倒れていましたが、幸いケガはなかったようです。

目撃していた車の運転手さんが心配してくれ、相手の情報をを聞いた方がいいのではないかと提案されましたが、骨は大丈夫そうですし、そこまでしては可哀そうかと思ったので、自転車の運転をする時は気をつけるように注意するだけにしておきました。

車の運転手さんが大変親切な方で、私の自宅まで送り届けてくれました。家でやっとズボンを脱いで傷を確認できたのですが、思っていたよりも大きく割けてしまっていました。綺麗に洗って脚を上にするようにして寝転がり、ガーゼで押さえていたら止血できたので病院へは行かずに済みました。

ただ、その時は良かったのですが、2年経った今になってちょっと困っています。傷跡が大きく盛り上がったまま、治りません。見た目が醜く、まだ20代の私にはちょっと辛いです。

それ以上に困っているのが、ふとした時にその盛り上がった部分を何かにぶつけてしまった時に、大変な痛みが走るのです。うめき声をあげて、しばらくその場にうずくまってしまうほどの痛みです。地味ですがこれが一生続くのは嫌なので、そろそろ皮膚科にかかろうと思っていますが、こんなことならやっぱり名前や学校名を聞いておくべきだったのかとほんの少しだけ後悔しています。

もう今となってはどうしようもないことなのですが…事故後の適切な判断・対応とは難しいものだなと思っています。

 

 

 

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