弁護士に相談して逆に諭された

2022年1月25日

夜20時過ぎ頃、自転車に乗っての帰宅途中、側道から車が出てきたため一度停車しました。相手の車が進まないため自分が先に自転車を進めたところ、急に車も動き出し、まさかの横から私と自転車にぶつかってきた。ぶつけられた瞬間、「なんでだよぉ」と思いながらも、話に聞いたことがある「周りがユックリに見える」体感を味わうことになりました。転がっている瞬間は意外と冷静で「頭は守らないと」と首を曲げて転がり、最後は道路に大の字に。夜とは言え、多くの人に囲まれ声をかけられました。救急車が到着し、後部に運ばれたときには、家族も到着し同乗。「血圧、上が200あります。頭部を打った可能性は本人はないと言っています」と救急隊の声も聞こえます。確かに頭を守りはしましたが、代償として手をついてどうにかして回った記憶はあります。その結果、右上肢を負傷することになりました。レントゲン・CT上、問題はないと言われましたが、痛みと痺れ、脱力があったため、整形外科に通院をしました。2カ月・4カ月と通院し、6カ月が経過したころに保険会社から「症状固定でどうですか?」と話がありました。日によって、肘から下の脱力があり、指が握れない時もあったため納得がいかなかったのですが、病院からも「症状固定で終わらせては」と言われ、ますます納得ができず弁護士に相談させていただきました。弁護士とは電話と直接の2回話をさせていただきました。1回目は事故からの経緯と保険会社と医者の見解の聞き取り、2回目でどうするかの相談でした。私は「治るまでの治療か、障害認定」の相談をしたのですが、弁護士からは「状況からして1:9の対象となります。裁判をしたとしても、判例から間違いないでしょう。保険会社からの提案を受けるのが得策です」「あなたの希望はまず通らないです」と逆に諭され、結局この話を受けることになり終わりました。