停車中に自転車が追突!警察では10:0だったのが弁護士への依頼でなんと!

2020年10月15日

私は2017年の10月に自動車を運転していた時に交通事故に遭いました。事故の詳細はこうです。

私は市内の街道を走行していて前方の信号が赤になったので停車して信号待ちをしていました。すると私の車の後方から自転車が突っ込んで来ました。もちろん相手は自転車なので車内の私は何のケガもありませんでした。私は車を降りて自転車の方に大丈夫ですか?と声をかけて救急車と警察に電話をしました。数分で救急車と警察が到着して自転車の方は救急車で運ばれて行ってしまいました。私は警察に事情を聞かれあった事を全て説明しました。その場では軽い事情説明で終わり後日私は改めて警察署に出頭して事情聴取を受ける事になり事故の説明をしました。

すると警察官が私に信じられない事を言って来ました‥ナンと事故は10:0で貴方が悪いというのです‥私はハッ?何で?と警察官に尋ねました。すると貴方は自動車で相手は自転車だから交通ルール上そうなってしまうんですよねぇ~と‥更には貴方も自動車に乗る以上回りの確認が足りなかったという前方不注意違反で罰金と点数減点の対象になってしまうという信じられない事を言いました。私はイヤイヤ!前方じゃないじゃん!後方じゃん!と思わず突っ込んでしまいました‥しかも私は信号待ちで普通に停車していたのに避ける事なんて不可能でしょ?と必死に説明しました。しかし、警察官は作業的に事を進めるだけで決まりだからと言って一切私の主張を受け入れてはくれませんでした。

私は納得いかないので弁護士に相談します!と言って警察署を後にしました。そしてその足でスグに街中にあった弁護士事務所に行きアポ無しでしたが幸い相談に乗って頂きました。すると弁護士の方はそれは事故書類にサインはしなくていいよ!と軽く言ってくれました。何故なら停車している自動車に後方から走ってきた自転車が単独で突っ込んだ場合自動車の運転手に過失は認められないという事でした。私はやはりそうだよな!当たり前だ!と思いました。そして弁護士の方から警察署に事故事案書類の提出を依頼し弁護士が私の処分の撤回手続き書類を作成してもらい私の事故事案は自動車0:自転車10という過失割合に直されました。

私は当たり前の結果が出ただけでしたので嬉しくはありませんでした。というか弁護士費用が数万円かかりましたので本当にイヤな思いと無駄な時間・労力を費やしてしまいました‥。日本の交通法は少しおかしいですよね‥何もしなくても違反者になってしまうのですから‥。

という事で私が事故に遭い弁護士に相談した時のお話しをさせて頂きました。それでは。