交通事故の加害者になり、弁護士に相談しました。

2019年2月28日

交通事故の加害者になりました。自動車運転中に交差点を青信号点灯中に右折中に、横断歩道を無灯火で直進してきた自転車と衝突しました。

被害者は転倒し、すぐに救急車と警察の手配をしました。救急搬送され打撲で骨折はなく、全治2週間と診断され入院、休業補償も発生しませんでした。

相手と連絡先を交換し相手と翌日、病院で落合い、タクシーで警察署にいきました。損保会社には即日、連絡をしたので、損保会社から病院に連絡が行き、支払いの負担は双方共にありませんでした。

私なりに誠意を示したつもりでした。

それから6ケ月、被害者が手足の痺れがあったという事で、整骨院に通院しました。費用は約80万円かかりました。そして、損保会社から自転車の補修費と補償金¥30万円の提示がありました。

しかしここから揉めました。

被害者から私の携帯電話に連絡があり、損保担当の対応が不誠実で担当任せにしている私の責任だと言います。もはや損保会社に任せられないと思い、県の弁護士会交通事故相談センターの弁護士に相談しました。

そうすると損保会社基準の提示額とは別に裁判になれば更に、増額された裁判所基準額があり、当然、加害者の負担になると言われました。しかし、裁判になれば弁護士の着手金だけで¥30万円になるので、被害者も考えるであろうと言われました。

尚、加害者の弁明書作成だけでも¥10万円位かかるとも言われました。そこで、損保会社に被害者との面談の場を設けて貰えないかと要求しましたが、断られました。

その代わりに補償金の¥10万円の上乗せが提示されました。私は被害者に電話し示談に応じて貰えないか依頼をしました。そして示談の提示から2ケ月後に示談が成立しました。

弁護士に相談して、何とか裁判を回避できたのは良かったです。損保会社が教えてくれない知識も得られました。現在は損保会社の弁護士特約に年数百円の負担なので加入しています。